創業360年ヤマサ醤油株式会社の先々代の社長、濱口儀兵衛の三男であった浜口陽三の個人美術館です。
浜口陽三は、カラーメゾチントという独特の銅版画技法を開拓、その卓越した技術が創り出す、静謐な世界は多くのファンを魅了しています。
現在では、銅版画の魅力を紹介する企画展、イベント、版画教室なども開催しております。
ヤマサ醤油の倉庫として機能していたスペ-スを改装した隠れ家のような小さな美術館で、常設室はなく展覧会は年3~4回程度行われています。
写真を撮影した日は、戦後のパリで銅版画家の道を一途に歩んだ南桂子さん(1911-2004)の銅版画約50点と浜口陽三氏」の銅版画約20点が展示されていました。
開催期間中にはグラスに彩色されたエナメルを彫って模様を描くエナメル絵付けのワークショップのご案内もありました。
ちょっと気になるなと調べてみたら既に定員でした。
入口入ってすぐのところはカフェスペースとなっており、その奥が美術館となっています。
カフェスペースだけの利用も可能です♪
ヤマサ醤油に関連して、マーブル醤油アイス(400円)が人気です。
珈琲(500円)、アイスコーヒー、アイスティー、紅茶(600円)、など。
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ミュゼ浜口陽三ヤマサコレクション
住所:東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-7
Tel:03-3665-0251
開館時間:
午前11:00~午後5:00(入館は午後4:30まで)
土・日・祝日は午前10:00~
休館日:
毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、夏期、展示替え及び特別整理期間」
ホームページ:https://www.yamasa.com/musee/
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