人形町から甘酒横丁へ入る角の交差点にあるのが玉英堂、 天正4年(1576年)に京都三条大橋のたもとに創業し現在は人形町が本店となった京の和菓子屋。
通りの名前の由来となった甘酒屋「尾張屋」の跡地にあります。
江戸時代から御所に菓子を納めており州濱(すはま)の形が紋のモチーフとなっています。
こちらのお店の名物は人形町にお店を構えてから発売された「虎家喜(とらやき)」賞味期限は2日間、1個280円
人形町・水天宮周辺に来られた時のお土産、接待の手土産としても人気がありおすすめです。
皮に付いている紙をはがすと、皮は表面の虎模様が綺麗で、
生地には弾力があり多くのどら焼きであるしっとり感はなく、
食間はシフォンケーキのような洋菓子のようなイメージです。
粒あんの粒はしっかりとした大粒が見え、小豆そのままの食感を感じる餡。
餡の甘さは甘党ではない私にとっては5段階で考えると3.8ぐらいと少し甘めに感じました。
玉英堂の看板商品は「玉饅」(ぎょくまん)650円で、中身が五層になっていているお饅頭です。
栗一粒を中心に粒餡、白餡、うぐいす餡、最後は薯蕷(じょうよ)生地で丁寧に包まれています。
そちらは慶弔用として人気なのだそうです。
玉英堂
所在地:東京都中央区日本橋人形町2-3-2
電話:03-3666-2625
営業時間:9:00~21:00(月~金)
9:00~20:00(土)
9:30~17:00(日・祝日)
休業日:不定休
和菓子
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