甘酒横丁にある昭和55年から続いている「凡味」は、お座敷10席だけ、1日1組限定の家庭的な江戸懐石のお店であり、太郎梅と胡麻豆腐の専門店です。
こちらの木造建築は、元々は、代々続く呉服屋さんで、江戸料理の第一人者と交流があった女将さんが、呉服屋さんの傍ら江戸料理を始めることになったそうです。
食事の予約が入っていない時間は店内でこの2つを喫茶メニューとして頂く事も出来ます。
目次
太郎梅
太郎梅は、江戸時代の作り方が忠実に再現されており、南高梅から塩分と酸味を抜き白砂糖シロップで煮たものであり、ピンポン玉ぐらいのサイズの梅で、冷やしていただくものだそうです。
胡麻豆腐
見た目とろけそうでなめらかな口当たりの胡麻豆腐は、白の生胡麻を使用したもので、炒り胡麻のタレを器にしいてその上に胡麻豆腐をのせて食べます。
太郎梅も胡麻豆腐も3個入りが1500円、5個入りが2500円、10個入りが5000円
<メニュー>
・太郎梅とお茶 700円
・胡麻豆腐とお茶 700円
<メディア>
2018年:テレビ朝日系で放送されているグルメ情報バラエティ番組「裸の少年」で歌舞伎・市川右團次さんが差し入れに利用していると胡麻豆腐が紹介されました。
凡味(ぼんみ)
所在地: 東京都中央区日本橋人形町2-32-3
営業時間:11:00~20:00
定休日: 日曜・祝日
電話: 3669-4671
予算 懐石料理 7000円から、3日前までに要予約
和菓子
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